旧 SUKIYAKI体操

日本の予防の歴史を辿ると、昭和初期までの感染症予防から昭和後期までの生活習慣病、そして現在は老年症候群の予防にお金をかけている。その一つが介護予防事業であり要支援・要介護状態になるおそれの高い65歳以上の方を対象(特定高齢者)にした運動教室などを行なっている。こういった日本の取組みは、これから高齢化が進むタイでもとても参考になる。タイのJICAボランティアの療法士は10名いる。そこでみんなで協力して、日本でいう特定高齢者向けに日本文化も体操から学べる「SUKIYAKI体操」を作製した。これからどのようにタイ全土に広めていけるか考えるととてもワクワクする。